交通事故で怪我をした被害者には、それがたとえ死亡事故や重傷事故で重大な後遺症が残った場合でなくても、弁護士に依頼するメリットはたくさんあります。たとえばむち打ちでも数百万円賠償金があがることが珍しくないからです。

ですがやはり遷延性意識障害や高次脳機能障害、脊髄損傷などの重傷を負った場合は、特に、弁護士に依頼する意義が大きくなります。示談金が大変高額ですから、増額幅も驚くほど大きなものになることが多いのです。また、将来の介護など長期間にわたり様々な問題に直面する可能性がありますから重傷を負った方には考えうるあらゆる側面から被害を補償してもらえる賠償を受けていただきたいと考えています。

重傷事故や死亡事故の場合は、近親者固有の慰謝料を請求することが可能な場合もあります。保険会社が提案する示談金はほとんどの場合低額です。ですがこれでは低額だとご本人が訴えても、大きく増額することはほぼありません。
弁護士に加害者側任意保険との示談交渉をお任せいただくと、損害賠償金が保険会社の提示から数百万円、数千万円増額することも珍しくありません。弁護士に依頼するメリットは非常に大きいといえます。

交通事故には自動車事故、バイク事故、自転車事故など多くの種類がありますが、それらの交通事故の多くで被害者は相手の保険会社とのやり取りでストレスを感じ、また賠償金がどのくらいもらうのが適正なのかわからないまま相手任意保険の担当者とやり取りを続けています。

後遺症が残った場合は、ひとことで慰謝料といっても入通院慰謝料と後遺障害慰謝料という2種類の慰謝料が請求できます。死亡事故の場合は死亡慰謝料が請求できます。

示談交渉には3つの基準があり金額が高い順に弁護士基準、任意保険基準、自賠責保険基準となります。慰謝料の相場は弁護士に依頼した場合と被害者ご自身で示談交渉をする場合で異なってきます。ご自身で交渉した場合には基本的には自賠責保険基準を元に、良くても任意保険基準（３つ基準の中では真ん中に位置する基準ではあるものの金額的には自賠責基準に近い低額なものです）に沿って提示されますが、弁護士であれば弁護士基準で交渉します。

交通事故を弁護士に相談する際の弁護士の選び方として、交通事故に強い弁護士や法律事務所を選ぶことが大切です。

弁護士であれば交通事故の法律に詳しいことは当然ですが、例えば適正な後遺障害等級認定がされない場合に、豊富な後遺障害等級認定の経験や医療的知識に基づく主張立証が行えたり、形式的な等級認定では適正な結果とならないケースで本来被害者が受け取るべき後遺障害等級や労働能力喪失率をもとにした損害賠償請求（示談交渉や裁判・訴訟への対応）といったサポートもできるからです。

各都道府県から交通事故を弁護士に無料相談

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東北	青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県
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交通事故の無料法律相談・弁護士への依頼までの流れ

交通事故に関するお問い合わせ

交通事故を弁護士に依頼する場合、サリュにお気軽に電話、メール、LINEでお問い合わせください。入院中の方、ご来所が困難な方には、オンライン、出張相談、電話相談もお受けしています。弁護士に相談するタイミングは、事故直後から通院中まで様々ですが、早期の相談が望ましいです。事故直後など、できるだけ早めの相談がおすすめです。無料相談で、弁護士に依頼した方が良いケースかどうかもアドバイスが可能です。ぜひお気軽にサリュの弁護士による無料の交通事故相談をご利用ください。
＊サリュは交通事故の被害側専門です。交通事故の加害者側からの依頼は受けておりません。

お問い合わせいただいた際、怪我の状況や、事故状況をお伺いし、無料相談日時の予約受付をさせていただきます。サリュではお客様にとってより有益な無料相談となるように、最初のお電話でリーガルスタッフがある程度詳細な状況をおうかがいさせていただきます。

事前にしっかり検討・調査ができ、お客様の状況にあわせた有益なアドバイスや賠償額増額の目安などを弁護士からお客様にお話しさせていただくことが可能となります。

加害者側の保険会社から既に示談金額の提示や案を受け取った場合は、提示金額をお知らせください。 無料相談の際に弁護士が慰謝料や逸失利益などの相場と比べて被害者の方に不利がないかアドバイス差し上げることができます。 また今回の事故に関して納得できない点やご不安な点など、弁護士に聞いてみたいことなどがあれば、お伝えください。あればもお伝えください。

サリュが事前準備

お問い合わせいただいた内容をもとに行う無料相談の事前準備は、サリュが大切にしていることのひとつです。弁護士とスタッフが協力し、無料相談の段階でできるだけお客様のご要望にお応えできるよう事前打ち合わせを行い、必要な場合は調査も入念に行います。

交通事故に詳しい弁護士による無料法律相談

その後、弁護士による無料相談にお越しいただきます。弁護士との面談・法律相談が行われます。

慰謝料や逸失利益等、賠償金がどのくらい増額するか目安をお伝えし、取るべき方策や準備すべきことなどについて説明いたします。わからないことなど、なんでもきいてください。お話を聞いて頂いてから依頼をするかどうかなどご検討いただければと思います。無料相談をしたからといって必ず依頼しなければいけないということはけしてありません。無料相談にお越しいただいても、無理に依頼をすすめることはありません。もしお手元に資料があれば可能な範囲でご準備のうえお気軽に当事務所に起こしください。

弁護士への相談は、相談者にとって示談と裁判どちらが良いかを判断するにも有効です。お気軽にサリュの無料相談をご利用ください。

むちうちの慰謝料請求から、重傷や死亡事故についての慰謝料請求、また交通事故被害に関連する健康保険などの社会保険（公保険）や自動車保険などの私保険に関する疑問、過失割合についての疑問、障害福祉サービスを利用するほど重傷の怪我をおった場合には成年後見制度や障害年金の手続きも視野に、どういった対応が必要なのか、交通事故の被害者側専門の弁護士として蓄積してきた多岐にわたる経験と知識を活かしてアドバイスが可能です。

サリュでは、無料相談の際に、弁護士費用の見積もりや費用倒れにならないかも無料で弁護士がアドバイスをさせていただきます。

弁護士への依頼・受任

弁護士への依頼を検討される場合は、弁護士費用や弁護士費用の相場が気になることと思います。

しかし交通事故被害者の方は、ほとんどの場合に保険会社が提示してくる金額が低額で、弁護士が入ることで増額する幅が大きいために、弁護士費用を差し引いても被害者のお手元に入る金額が増えることが非常に多く、費用倒れはほとんどの場合に生じません。

委任をすると決めた場合は委任契約を締結し、弁護士が交通事故被害者の代理人に就任します。適切な賠償金獲得に向け後遺障害等級認定のためのサポートや様々なアドバイスを行います。依頼したあとも気づいた点など気軽にご相談ください。

もし弁護士費用特約があれば、弁護士特約の利用でほとんどの方の弁護士費用の実質的なご負担が０円になります。特約がない場合でも、サリュでは着手金など初期費用はいただいておりません。

その後、弁護士が代理人として加害者側と示談交渉を行います。基本的にはこの段階から被害者自身は必要な書類のご用意など以外は行わずに済みます。加害者との示談金額の交渉などは、弁護士が行います。

依頼者は事故直後から治療・入院・通院中にかけての段階でも、休業損害のこと、相手保険会社の対応、治療費の打ち切りなどに対して適切に対応するためのサポートも受けられます。症状固定となり後遺障害診断書を医師に書いてもらう時や、後遺障害等級認定で適正な後遺障害等級なのかの疑問も解消します。適切でない等級認定の場合は必要に応じて異議申立ても行います。

賠償金獲得

示談交渉や裁判を経て、適切な賠償金の獲得となります。加害者との最終的な示談交渉がまとまったら、通常は弁護士が作成する示談書を交わして、その後、加害者側からお金が振り込まれ、事件が終了へ向かいます。示談が加害者側とまとまらない場合は、裁判などを経る場合もあります。

いったん示談書にサインをしてしまうと、合意した示談金の費目に請求もれがあった場合、その後請求ができなくなるのが原則です。そのため慰謝料だけでなく、逸失利益や将来介護費など、加害者にどんな損害賠償金を請求できるのかについて専門家として抜けもれなく請求します。

弁護士法人サリュでは、解決後もお知り合いの方をご紹介いただいたり、ご縁をいただくことも多いのですが、どうぞ何かあればお気軽に頼っていただければと思います。

サリュは交通事故解決の実績が2万件以上、業界でもトップクラス

弁護士法人サリュは交通事故解決の実績が2万件以上、業界でもトップクラスです。そして、後遺障害等級認定の申請に生きる医学知識はもちろんのこと、かつて保険会社の顧問弁護士をした経験を持つサリュ創業者・谷だからこそ知っている保険会社の裏側についても、サリュでは勉強会などで全国のサリュ構成員に知識を浸透させています。

また、サリュが被害者専門の弁護士事務所であることも大切なポイントです。被害者側専門となることで、保険会社への忖度も不要ですし、徹底的に被害者のための正当な補償の獲得に向け全力で突き進むことができるのです。

相談料無料、着手金も原則無料で、初めに資金を用意する必要もなく、依頼していただいた場合も安心の料金体系でお気軽にご相談いただけます。

交通事故を弁護士に依頼すると、賠償金は、適切な解決をすることにより、むちうちで数百万円、重症なら数千万円増額することも決して珍しくないものです。

ですが、交通事故の適切な解決は、通常の法律知識だけでは実はできません。つまり、弁護士なら誰でも同じという訳ではなく、法律知識だけでなく高度な医学知識にも精通し、交通事故解決に関して豊かな経験をもっていないと適切な解決へ導くことは困難なのです。ぜひ交通事故について弁護士に依頼しようと思ったら、交通事故に強い弁護士を選んでください。