「後遺障害4級」とは
- 「後遺障害4級」とは?
後遺障害4級とは、身体に後遺障害が残り、その程度として労働能力を92%喪失した状態です。
「後遺障害4級」となりやすい外傷や症状、診断名
- 「後遺障害4級」となりやすい外傷や症状、診断名は?
両目の視力障害、両耳の聴力障害、手指の機能障害(手指が動かない)、咀嚼機能障害、言語機能障害、上肢切断、下肢切断、外傷性視神経管骨折、前房出血、角膜穿孔外傷、上顎骨骨折、下顎骨骨折、難聴、外傷性鼓膜穿孔、鼓膜損傷、外耳道損傷、側頭骨骨折、脳挫傷、手指の骨折などです。
「後遺障害4級」の慰謝料の金額や相場
- 「後遺障害4級」の慰謝料の金額や相場は?
「後遺障害4級」の自賠責保険基準での慰謝料は737万円、裁判基準での慰謝料相場は1670万円です。お客様の場合に具体的に慰謝料の金額はいくらになるのか、弁護士法人サリュの無料相談で弁護士にお聞きください。
後遺障害4級の詳細は、下記でご確認ください。
推定読書時間: 7 分
後遺障害4級 認定基準 一覧表
後遺障害4級に認定される基準は、下表の通りです。
後遺障害4級の詳細 | 解剖学的部位 | 後遺障害の程度 |
---|---|---|
後遺障害4級1号 | 眼 | 両眼の視力が0.06以下になったもの |
後遺障害4級2号 | 口 | そしゃく及び言語の機能に著しい障害を残すもの |
後遺障害4級3号 | 耳 | 両耳の聴力を全く失ったもの |
後遺障害4級4号 | 上肢 (上肢及び手指) | 1上肢をひじ関節以上で失ったもの |
後遺障害4級5号 | 下肢(下肢及び足指) | 1下肢をひざ関節以上で失ったもの |
後遺障害4級6号 | 上肢 (上肢及び手指) | 両手の手指の全部の用を廃したもの |
後遺障害4級7号 | 下肢(下肢及び足指) | 両足をリスフラン関節以上で失ったもの |
後遺障害4級の慰謝料の相場
慰謝料には、弁護士が交渉する場合に基準とする裁判基準と、保険会社が提示する金額に近い自賠責保険基準があります。
後遺障害4級の自賠責保険基準での慰謝料は737万円、裁判基準(弁護士にご依頼をいただいた場合にベースとする基準)での慰謝料相場は1670万円です。後遺障害4級の場合、弁護士にご依頼をいただくと被害者が受け取る慰謝料が大きく上がる可能性があります。
電話受付平日10時〜18時 (GW/年末年始除く)
メール:24時間受付中
後遺障害4級の逸失利益の相場・計算例
後遺障害4級は労働能力喪失率が92%とされていますので、本来、逸失利益の計算は労働能力喪失率92%を前提に計算します。しかし保険会社が労働能力喪失率について異なる提案をしてくる場合もあります。保険会社から示談の提示を受けた場合はそのままサインはせず、お早めに弁護士法人サリュの無料相談をご利用ください。保険会社の提案が妥当か経験豊富な弁護士が無料でチェックします。
後遺障害4級の逸失利益 計算例
後遺障害4級、年齢35歳、年収385万9400円*の被害者の場合の逸失利益 計算例
A【収入】 | B【労働能力喪失率】 | C【67 – (年齢)】 | D【Cに対応するライプニッツ係数】 | A*B*D【逸失利益の計算例】 |
385万9400円 | 0.92 | 32 | 20.3888 | 72,393,452円 |
(*令和3年賃金構造基本統計調査 令和3年賃金構造基本統計調査の女性労働者の全年齢平均賃金を例としています)
逸失利益に関する注意点
計算例のような後遺障害4級の被害者(例:年齢35歳、年収385万9400円)の場合、逸失利益は約7239万円となりますが、保険会社が自然とこのような水準の逸失利益を提示してくることはほとんどありません。
しかし弁護士に依頼をすると、後遺障害4級ではこのような水準をベースに逸失利益の示談交渉を進めることができます。後遺障害4級が認定された、または認定されそうな場合は、弁護士法人サリュの無料相談を利用されることをおすすめします。
弁護士の無料相談をご利用されたからといって無理にご依頼をすすめることはありません。安心してお気軽にお問い合わせください。
介護福祉サービスなど公的支援のご利用方法など
後遺障害4級の被害者に利用できる公的な介護福祉サービスがあります。弁護士法人サリュにお問い合わせいただけば後遺障害4級の被害者の方が利用できる介護福祉サービスのご案内が可能です。お気軽にお問い合わせください。
「後遺障害4級」と認定された場合、損害賠償請求で請求できる主な費目
- 「後遺障害4級」と認定された場合、損害賠償請求で請求できる主な費目は?
治療費、入院雑費、入通院慰謝料、休業損害、後遺障害慰謝料、逸失利益などですが、具体的状況により異なってきます。請求もれをなくすために、弁護士法人サリュの無料相談でお気軽に請求費目をご質問ください。
後遺障害4級の弁護士無料相談
- 「後遺障害4級」は弁護士に依頼した方が良いですか?
「後遺障害4級」の場合、交通事故を弁護士に依頼された方が良いと考えます。被害者が受け取る慰謝料や賠償金額が大きく増額する場合がほとんどです。お気軽に弁護士法人サリュの無料相談をぜひご利用ください。
下記フォームから365日24時間いつでもお気軽に
後遺障害等級4級について
お気軽に弁護士にお問い合わせください
無料相談をご利用いただいたからといって、無理にご依頼をすすめることはありません。安心して弁護士法人サリュの無料相談をご利用ください。
日本全国どこからでも後遺症についてご相談いただけます。交通事故は弁護士へお気軽にご相談ください。後遺障害4級に詳しい弁護士がご相談に対応いたします。
北海道 | 北海道 |
---|---|
東北 | 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県 |
関東 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 |
中部 | 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県 |
近畿 | 三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府、兵庫県 |
中国 | 岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県 |
四国 | 香川県、徳島県、愛媛県、高知県 |
九州 | 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
後遺症・後遺障害のご相談は、弁護士法人サリュへ。弁護士法人サリュは交通事故解決実績20000件以上の安心してご依頼いただける弁護士法人です。
。弁護士法人サリュは交通事故解決実績20000件以上の安心してご依頼いただける弁護士法人です。