鼻の後遺障害で多い等級
鼻の後遺障害の種類
- 鼻の後遺障害の種類は?
「鼻」に関する後遺障害には、鼻の欠損、嗅覚脱失、嗅覚の減退、鼻呼吸困難などがあります。
詳細は、下記でご確認ください。
推定読書時間: 5 分
鼻の後遺障害は、大きく「鼻の欠損」「嗅覚脱失」「嗅覚の減退」「鼻呼吸困難」の4つにわかれます。
鼻の欠損
両耳に聴力障害の後遺症が残った場合に、後遺障害と認定される基準は下表の通りです。
等級の詳細 | 解剖学的部位 | 後遺障害の程度 |
後遺障害9級5号 | 鼻 | 鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの |
外貌醜状との優先順位
併合されるのではなく、いずれかの上位の等級によって認定されます。外貌醜状で「外貌に著しい醜状を残すもの」として後遺障害7級12号が認定される場合、鼻の欠損の9級5号よりも外貌醜状の後遺障害7級12号が優先されます。
鼻の機能障害(嗅覚脱失・嗅覚減退・鼻呼吸困難)
等級の詳細 | 解剖学的部位 | 後遺障害の程度 |
後遺障害12級相当 | 鼻 | 嗅覚脱失または鼻呼吸困難 |
後遺障害14級相当 | 鼻 | 嗅覚の減退 |
「嗅覚脱失」とは
- Q「嗅覚脱失」とは?
- A
「嗅覚脱失」とは、T&Tオルファクトメータによる基準嗅力検査の、認知域値の平均嗅力損失値が5.6以上の状態をさします。
嗅覚脱失については、アリナミン静脈注射(アリナミンFを除く)による静脈注射嗅覚検査による検査所見で判断しても差し支えないとされています。
「嗅覚減退」とは
- Q「嗅覚減退」とは?
- A
「嗅覚減退」とは、T&Tオルファクトメータによる基準嗅力検査の、認知域値の平均嗅力損失値が2.6以上5.5以下の状態です。
耳に後遺障害が残りそうな場合、弁護士にお問い合わせください
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鼻の後遺障害は
お気軽に弁護士にご相談ください
弁
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北海道 | 北海道 |
---|---|
東北 | 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県 |
関東 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 |
中部 | 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県 |
近畿 | 三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府、兵庫県 |
中国 | 岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県 |
四国 | 香川県、徳島県、愛媛県、高知県 |
九州 | 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
無料相談をご利用いただいたからといって、無理にご依頼をすすめることはありません。安心して弁護士法人サリュの無料相談をご利用ください。
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