「後遺障害12級13号」とは

Q
「後遺障害12級13号」とは?
A

後遺障害12級13号とは、身体に後遺障害が残り、その程度として労働能力を14%喪失した状態です。

「後遺障害12級13号」となりやすい外傷や症状、診断名

Q
「後遺障害12級13号」となりやすい外傷や症状、診断名は?
A

むちうち、頚椎捻挫、頸部損傷、外傷性頚部症候群、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)、腰椎横突起骨折、非骨傷性頸髄損傷、椎骨脳底動脈血行不全症(めまい)、胸郭出口症候群、CRPS、脛骨骨折、半月板損傷、前十字靭帯損傷(ACL損傷)、後十字靭帯損傷(PCL損傷)、内側側副靭帯損傷(MCL損傷)、腓骨神経麻痺、複合靭帯損傷、足関節骨折、足関節果部骨折、踵骨骨折、距骨骨折、舟状骨骨折、鎖骨骨折、脊髄損傷などです。

後遺障害12級13号の詳細は、下記でご確認ください。

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後遺障害12級13号の詳細の基準

後遺障害12級13号に認定される基準は、下表の通りです。

後遺障害12級の詳細解剖学的部位後遺障害の程度
後遺障害12級13号胸腹部臓器軽微な、すい液瘻を残したために皮膚に疼痛等を生じるもの
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神局部に頑固な神経症状を残すもの
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神通常の労務に服することはでき、職種制限も認められないが、時には労務に支障が生じる場合があるもの
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神運動性、支持性、巧緻性及び速度についての支障がほとんど認められない程度の軽微な麻痺を残す場合
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神運動障害は認められないものの、広範囲にわたる感覚障害が認められる場合
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神発作の発現はないが、脳波上に明らかにてんかん性棘波を認めるもの
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神通常の労務に服することはできるが、時には強度の疼痛のため、ある程度差し支えがあるもの
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神通常の労務に服することはできるが、時には労働に差し支える程度の疼痛が起こるもの
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神通常の労務に服することはできるが、時には労働に差し支える程度の強い頭痛がおこるもの
後遺障害12級13号神経系統の機能又は精神通常の労務に服することはできるが、めまいの自覚症状があり、かつ、眼振その他平衡機能検査の結果に異常所見が認められるもの
後遺障害12級13号の詳細

「後遺障害12級13号」の慰謝料の金額や相場

Q
「後遺障害12級13号」の慰謝料の金額や相場は?
A

「後遺障害12級13号」の自賠責保険基準での慰謝料は94万円、裁判基準での慰謝料相場は290万円です。慰謝料には、弁護士が交渉する場合に基準とする裁判基準と、保険会社が提示する金額に近い自賠責保険基準があります。

遺障害12級13号の慰謝料相場は、後遺障害12級と同じです。詳細は下記からご確認ください。

後遺障害12級13号の場合、弁護士にご依頼をいただくと被害者が受け取る慰謝料が大きく上がる可能性があります。

お客様の場合に具体的に慰謝料の金額はいくらになるのか、弁護士法人サリュの無料相談で弁護士にお聞きください。

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後遺障害12級13号の逸失利益の相場・計算例

後遺障害12級13号の逸失利益の相場は、後遺障害12級と同じです。詳細は下記からご確認ください。

後遺障害12級13号が認定された、または認定されそうな場合は、弁護士法人サリュの無料相談を利用されることをおすすめします。

「後遺障害12級13号」と認定された場合、損害賠償請求で請求できる主な費目

Q
「後遺障害12級13号」と認定された場合、損害賠償請求で請求できる主な費目は?
A

治療費、入院雑費、入通院慰謝料、休業損害、後遺障害慰謝料、逸失利益などですが、具体的状況により異なってきます。請求もれをなくすために、弁護士法人サリュの無料相談でお気軽に請求費目をご質問ください。

弁護士法人サリュの専門書籍【後遺障害12級13号に関するご紹介】

我々弁護士法人サリュが長年にわたり培ってきた豊富な交通事故実務の知識や経験に基づく交通事故の専門書籍「適切な賠償額を勝ち取る交通事故案件対応のベストプラクティス」(編集代表 弁護士平岡将人。中央経済社)において、後遺障害12級13号に関する詳細なご説明をしております(P165~P175)。後遺障害12級13号に関し、より詳しくお知りになりたい方はぜひご参照ください。

後遺障害12級13号と後遺障害14級9号の分水嶺

・後遺障害12級13号獲得のための「証明」とは

・神経根型
 1 症状
 2 画像所見
 3 神経学的初見
  神経学的検査
   ・腱反射
   ・筋萎縮
   ・病的反射
   ・MMT(徒手筋力テスト)
   ・巧緻運動障害
   ・感覚障害

・脊髄症状型
 1 症状
 2 画像所見
  脊髄圧迫
 3 神経学的初見

    後遺障害12級13号の弁護士無料相談

    Q
    「後遺障害12級13号」は弁護士に依頼した方が良いですか?
    A

    「後遺障害12級13号」の場合、弁護士に依頼された方が良いと考えます。被害者が受け取る慰謝料や賠償金額が大きく増額する場合がほとんどです。お気軽に弁護士法人サリュの無料相談をぜひご利用ください。

    下記フォームから365日24時間いつでもお気軽に

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