愛知県で交通事故に強い弁護士をお探しの方へ

私たちは愛知県のお客様から年間440件以上

交通事故のお問合せを頂いております(2019年実績)

愛知県の交通事故に強い被害者側専門の弁護士

名古屋市中村区名駅にある弁護士法人サリュ名古屋事務所は、地下鉄東山線・桜通線の名古屋駅から徒歩3分、JR・近鉄線・名鉄線「名古屋駅」徒歩5分桜通沿いです。名古屋駅直結の地下街ユニモール7番出口を出てすぐにあり、アクセス良くお越しいただけます。

お陰様で昨年、愛知県の方から交通事故のお問合せを年440件以上も頂きました。交通事故の被害にあって納得がいかないことに遭遇していませんか。サリュは交通事故被害者を追い込む理不尽な常識を許しません。交通事故被害者の方に少しでもお役に立てるよう、こだわりの無料相談を実施中です。どうぞお気軽にご相談ください。

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愛知県が17年ぶりに交通事故死者数ランキングでワースト1位を脱却

愛知県は残念ながら交通事故については発生件数においても、交通事故死者数においても全国でワーストランキング上位に入ってしまう年が多く、交通事故死者数では2018年まで16年連続ワーストワンでしたが、2019年にはその数を大きく減じ156人(前年比-33人)となり、ワースト2位となりました。

人身事故件数については愛知県だけで1日100件近くあり、年間では30000件程度発生します。元々、愛知県はここ15年程度の比較的近年においても人身事故件数で6万件を超したこともある、交通事故の多い地域です。

愛知県には発展の経緯からも交通事故が多い一定の事情もある

愛知県で交通事故が多い原因として、昔から産業道路が発達した事もあり、広い道路でスピードの出し過ぎによる事故が人身事故に発展している事もあります。スピードを出し過ぎるということは、死亡事故につながりやすいとも言えます。また車両保有台数、免許保有人口も多く、他地域と比べても日常的に車を使う人が多いということもその事故発生件数の多さの理由にあげられます。事故に遭う人は高齢者である事も多く、横断歩道のない場所での歩行で事故に遭うケースも少なくありません。

愛知県の交通事故死者数は令和2年は再び、前年比で増加も見られる

そのような事故の多い愛知県において令和元年の事故死者数減少、ワーストワン脱却は大きなことではあったのですが、ただ、2020年4月末の確定値として愛知県は55人と、前年比12人増を記録してしまいやはり全国で一番死亡事故の多い(同年4月末暫定値)県となってしまいました。

令和元年(平成31年)は、愛知県の例年の数値と比べても少なく、令和2年までの10年間の4月までの死者数を比べたデータによっても、やはり令和元年の43人が最小となっています。

令和元年の数値がとても良かったために、令和2年は増加に転じてはしまいましたが、平成23年から86人、78人、80人、69人、64人、54人、58人、そして平成30年に63人と、多少の増減を繰り返しながらもその推移を辿っていくと、傾向としては減少方向に向かっているといって良いのではないでしょうか

愛知県の交通事故死者数 当事者別・地域別等データ

また、同じ令和2年4月までのデータにおいて当事者別で言うと自動車乗車中の死者が前年比でマイナス3人となっているものの二輪車、原付、自転車、歩行者のいずれにおいても増加がみられ、特に歩行者の死者数は22名と前年の4月までと比較して5名増となっています。

前年に比して総数が大きいので全体として増加傾向にあるのは仕方のないことですが、歩行者の交通にはより一層の注意をしたいものです。

愛知県内の地域別の交通事故死者数で言うとやはり県庁所在地であり最大の都市の名古屋がワースト1位となってしまい、17名で愛知県全体の30%以上を占めていますこどもの死者は令和2年4月末の愛知県全体で1人(前年は1年間で2人)ですが名古屋では発生していません。

ただ、多くの学校等教育機関を有し文教地区として知られる瑞穂区や、ファミリー層も多く新興住宅地として知られる名東区など、名古屋市には若い年齢層の人も多く、愛知県全体で3名の若者の死者のうち2名が名古屋市内で発生しています。

愛知県の高齢者の地域別死亡・重傷事故件数のデータ

愛知県は様々なデータを安全へ転換するべく対策を練っている県ですがその前にどのデータを扱うかも重要で、高齢者の、更に死亡事故に限ると数字が小さくなるため地域の特性を見るには少々困難であり、ある程度大きな事故が起きたと推測される、重傷者の事故も含めると、より地域の特徴を見ることができます。

ここに2013年から2017年の5年間の死亡・重傷事故件数のデータがあります。高齢者が第一当事者の事故が名古屋市で366件、津島・海部で96件、尾張西部で131件、尾張北部で107件、春日井で58件、瀬戸で38件、知多で125件、豊田で146件、西三河で263件、東三河で216件、北設楽で14件となっています。高齢者が第二当事者の事故も名古屋市が502件と少々多い以外は、およそ地域で第一当事者の場合と同様の数値となっています。

長年のワースト1を憂慮した愛知県による独自の工夫を凝らした対策

愛知県は残念ながら交通事故の多い都道府県の代表的な県ではありますが、それだけに独自の工夫を凝らしているところが沢山あります。

例えば高齢者の事故についても様々な対策を講じています。愛知県の交通事故では死者の半数以上が高齢者ということもあり、また、その多くが歩行中、自転車乗車中に事故に遭っており自宅近辺で遭遇する確率が高いこともデータによりわかっています。これらの地域に重点的に対応するとともに、高齢者向けのシミュレーターを用いた交通安全教室を開いたりしており、令和元年には23人も高齢者の交通事故死者数を減らすことができました。

全体としても33人減ったこの年ですが、全体としては17.5%程度の減少率であり、高齢者の減少率としては22.3%なので全国的に高齢者の交通事故が減りにくいと嘆かれている現状を考えると愛知県も全国と同じく高齢者の事故に悩む地域ではあるものの、この年の数字についてはよい成果が出たといえるでしょう。

愛知県は、設備等にも独自の試み

歩行者である高齢者だけでなく、ドライバーに気を付けてもらわないと交通事故は無くなりませんが、ただ気を付けるということを県民に啓発するだけではなく愛知県では実際に道路にも工夫を凝らしています。

車から歩行者などを見えやすくしようということで、いくつかの交差点において横断歩道自体の形まで変えるという試みを行いました。角度をかえた、斜め横断歩道と言われるその取り組みは、信号灯機のLED化など他の一般的な整備とともに行われ総合的な観点からその効果は出ているといいます。

また、可搬式オービスを全国で最初に導入した県も愛知県です。横断歩道の角度やこの可搬式オービスの導入など新しい取り組みの数多くある愛知県ですが、警察署単位でも新しい取り組みがあり、愛知県南警察署独自に考案されたブルーライトはその例です。これは青色LEDを使用した4センチメートル程度の反射材で、100メートル先でも確認でき、点滅などもさせることができるためより車などに見つけられやすくなっています。

愛知県のその他の取り組み

愛知県では愛知県交通安全条例にもある通り、県、県警察、市町村、そして県民などがお互いに連携し交通事故のない社会の実現を目指すものとしており、これまでも述べたような様々な取り組みにより全体として、また、地域ごと、警察署独自などにおいてもユニークな取り組みで交通事故の減少に努めています。

その取り組みは他にも色々とあります。交通安全県民運動では運動重点をこども、高齢者、歩行者、自転車の交通事故防止、また先ほどの角度を変えた横断歩道もその取り組みのひとつである交差点での事故防止、飲酒運転の根絶、シートベルト、チャイルドシートの着用などによって県民の交通安全の推進を図っています。

また、違法な駐車は事故を招く要因ともなるとして、警察官や担当者がパトロールして違法駐車を取り締まったり、交通事故死ゼロの日として毎月「0」のつく日は関係者やボランティアの地域の住民が朝の通勤通学時間に交差点で立って交通誘導をしたり、ドライバーへ交通安全のメッセージを送るなど、街頭での監視活動等を強化しています。

高齢者を交通事故から守る日・週間や自転車・二輪車安全利用の日、ライト・オン運動(夕暮れ時の早めの点灯)など、安全についての各種取り組みを行うとともに、交通安全について情報の周知意にも努め、広報誌「交通あいち」などでも交通安全に関する安全を発信し免許更新時での講習でも愛知県は事故が多い地域である事やその原因、実際に事故に遭った事例を出したりしながら今一度安全運転の意識を免許講習者に伝えています。

また愛知県では交通安全サポート車(サポカー、サポカーS)の普及促進にも努めており、高齢者はもちろんのこと、一般の人がより安全に運転できるよう情報を提供しています。サポカーについての動画は政府インターネットテレビにおいて紹介されています。