加害者への対応方法

交通事故が発生した時、被害者としてどのように加害者と対応すべきなのでしょうか。初動対応から、その後の保険会社との交渉や損害賠償請求の手続きまで、具体的に分かりやすくご紹介します。

突然交通事故被害にあうと、怪我をした混乱が先行してどうすべきか分からなくなることもあるかもしれません。しかし、その対応が後のトラブルを防ぐためには不可欠です。

また、交通事故被害を適正に回復するためには、被害者自身だけで対処するには難しく、専門家のサポートが必要になることもあります。その際の弁護士への無料相談についても、後半で触れています。

交通事故は誰にでも起こりうる問題です。ぜひ加害者側とのやりとりに備えてください。

加害者とは

交通事故に巻き込まれて怪我や死亡の被害にあった方を「被害者」、事故を起こして怪我や死亡をさせた側を「加害者」と呼ぶことが一般的です。

この点、過失割合が多いか少ないかで加害者か被害者かを分ける言い方がされる場合もあります。その場合は過失割合が少しでもあればその分においては被害者も加害者と言われる場合もあります。

区別（厳密ではない）	状況	特徴
被害者	怪我・死亡の被害を受けた側	事故による怪我や死亡、物損等、損害を受けた側。加害者や加害者側の保険会社に、治療費や修理費、入通院慰謝料、休業損害や後遺障害慰謝料、逸失利益、将来の介護費用等、損害賠償を請求することできます。
加害者	怪我・死亡をさせた側	事故を引き起こし、他人に怪我をさせたり死亡をさせ損害を与えた側。被害者の治療費や修理費、入通院慰謝料、休業損害、後遺障害慰謝料、逸失利益、将来の介護費用等、与えた損害を賠償する責任がある。

被害者と加害者

損害賠償の金額には、怪我の程度や後遺障害など被害の状況により法律や裁判である程度の相場が形成されています。

交通事故が発生した場合、被害者としてまず行うべきは加害者の情報をメモすることです。具体的には以下の通りです。

加害者から提供された情報は、後日の交渉や損害賠償請求手続きに必要になります。すぐにメモやスマートフォンに記録しましょう。

ただし、事故の詳細についてはこの段階で話し合わないようにしましょう。適切な専門家に相談を持ちかける前に無闇に事故の詳細について合意をすると、不利益を被る可能性もあります。

例えば被害者は怪我をしているのであれば、もし加害者に「お願いだから物損にしてください」と言われても、後の交渉や裁判で不利に働くことがありますので必ず人身事故として届け出ましょう。

交通事故被害者の方は、事故の状況の確認と警察への通報を怠らないようにしましょう。可能であれば証拠収集も行っておきます。

交通事故で加害者が示談交渉に応じない場合

交通事故で加害者に弁護士がついた場合

交通事故で加害者が死亡した場合

加害者が無免許だった場合

交通事故被害者として、最適な加害者対応を選択するためには交通事故の損害賠償の専門的な知識が必要です。そのため、弁護士の無料相談を活用しましょう。弁護士は交通事故に関する法律や被害者側の損害賠償請求の手続きに詳しい専門家です。

弁護士法人サリュは弁護士の無料相談を行っています。加害者との対応方法や、加害者に対する損害賠償請求に必要な手続きについて具体的なアドバイスを受けることができます。

ご相談いただいたからといって無理に依頼をすすめることはありません。必要と感じた場合だけ、弁護士に依頼して加害者との示談交渉や裁判を弁護士に依頼して進めることも可能です。

被害者の具体的な状況に最適なアドバイスを得るためにも、ぜひ弁護士法人サリュの無料相談をご利用ください。

日本全国どこからでもご相談いただけます。交通事故は弁護士へお気軽にご相談ください。加害者への対応方法に詳しい弁護士がご相談に対応いたします。

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