交通事故での骨盤の怪我・外傷と、損害賠償請求における後遺障害等級の注意点などをご案内します。
交通事故で骨盤の怪我・外傷に多い病名・診断・症状
- 交通事故で骨盤の怪我・外傷に多い病名・診断・症状は?
圧挫症候群、骨盤骨折、骨盤損傷などです。
骨盤骨折
骨盤骨折は、寛骨臼骨折と骨盤輪骨折の2種類があります。骨盤骨折は激痛を伴う症状で、非常に重篤な怪我・外傷となりえます。
骨盤の構造
骨盤は尾骨、寛骨、仙骨の3つの骨で構成されています。骨盤は歩行や座るなどの姿勢を支え、内蔵や生殖器を保護する、重要な役割を果たします。
寛骨
寛骨は、腸骨、恥骨、坐骨で構成されます。
寛骨臼
寛骨臼は、大腿骨頭を包んで股関節を安定させています。寛骨臼骨折は寛骨臼や大腿骨頭部を骨折する関節内骨折です。寛骨臼骨折でずれたまま保存的治療を行った場合、骨折が治っても時間経過とともに変形性関節症が進行し、将来、人工関節置換手術が必要となる場合があります。
骨盤輪骨折
骨盤輪骨折は、寛骨臼を除く骨盤骨折です。
骨盤骨折・骨盤損傷の後遺障害
下記の後遺障害に注意が必要です。それぞれの詳細をご確認ください。
局部の神経系統の障害
局部の神経系統の障害で多い等級は、後遺障害12級、後遺障害14級です。
変形障害
下肢の変形障害で多い等級は、後遺障害7級、後遺障害8級、後遺障害12級などです。
胸腹部臓器の後遺障害
胸腹部臓器の後遺障害で多い等級は、介護を要する後遺障害1級、介護を要する後遺障害2級、後遺障害3級、後遺障害4級、後遺障害5級、後遺障害7級、後遺障害9級、後遺障害11級、後遺障害12級、後遺障害13級、後遺障害14級などです。
股関節の運動障害(可動域制限)
交通事故で骨盤に怪我・外傷を負った場合は、交通事故を弁護士に依頼すると、ほとんどの場合で被害者が受け取る賠償金があがります。弁護士法人サリュの無料相談をぜひご利用ください。
日本全国どこからでもご相談いただけます。交通事故は弁護士へお気軽にご相談ください。骨盤の怪我・外傷に詳しい弁護士がご相談に対応いたします。
北海道 | 北海道 |
---|---|
東北 | 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県 |
関東 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 |
中部 | 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県 |
近畿 | 三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府、兵庫県 |
中国 | 岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県 |
四国 | 香川県、徳島県、愛媛県、高知県 |
九州 | 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
弁護士法人サリュは、皆様と共に歩んで20年。信頼と実績のある弁護士法人です。
弁護士法人サリュは皆様と共に歩んで18年以上。安心してご依頼いただける弁護士法人です。