ADL(日常生活動作)の獲得

脊髄損傷のリハビリテーションでは理学療法、作業療法、在宅化指導などが実施されADL(日常生活動作)を獲得していきます。急性期に褥瘡ができると回復期のリハビリテーションに支障が出る場合があるため定期的な体位変換や好発部位のチェック、除圧マットの使用などがされます。

リハビリテーションの流れ

ICUや脳外科・整形外科での初期治療の段階から急性期リハビリテーションが開始されます。状態が落ち着いてきたら、リハビリテーション病棟・回復期病棟・リハビリテーション病院・リハビリテーションセンターなどで慢性期リハビリテーションが行われます。

理学療法

理学療法では、呼吸の訓練や、四肢の関節可動域の訓練(ROMエクササイズなど)、柔軟性増加、残存筋力の強化などのリハビリテーションが行われます。ケースにより歩行練習や、身体に合った車いすの選定や乗車訓練などが実施されます。

作業療法

作業療法では環境制御装置の操作や、気管切開で気管切開孔で呼吸をしている場合など発声ができない場合に読唇・文字盤利用などコミュニケーション訓練、などを実施します。

在宅化指導は退院後の在宅での介護を前提として環境整備を行い患者や家族に対する指導などします。

損傷部位の呼び方

脊髄損傷のリハビリテーションで「C6損傷(Below C6)」という場合、C6に損傷があるのではなく、C7以下に麻痺があることをさします。

職業的リハビリテーション

就労を目的とした職業的リハビリテーションは病院では行われず、障害者支援施設などで就労移行支援等で行われます。障害福祉サービスについて下記より詳細をご確認ください。

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