遷延性意識障害とは

Q
A

遷延性意識障害とは、次に当てはまる状態をいいます。
1 自力で移動ができない、2 自力で摂食ができない、3 糞尿失禁状態にある、4 目は物を追うが認識はできない、5 「手を握れ」「口を開け」などの簡単な命令には応じることもあるが、それ以上の意思の疎通がない、6 声は出すが意味のある発語はできない
という6項目を満たす状態が、ほとんど改善が見られないまま満3ヶ月以上経過した状態。

交通事故外傷で植物状態患者が急増したことを背景として、脳神経外科学会から1972年に遷延性意識障害(植物状態)の定義が以上のように提唱されました。(神経研究の進歩 22巻4号 1978年7月発行特集 神経学における最近の研究 植物状態患者 鈴木二郎 児玉南海雄 坂本哲也 辺 龍秀 東北大学脳研脳神経外科 pp.901-903)

遷延性意識障害とPVS

Q
PVSとは?
A

PVS(Persistent Vegetative State)とは、遷延性植物状態をさします(Persistent vegetative state after brain damage. A syndrome in search of a name B Jennett, F Plum)。

Q
遷延性意識障害とPVSは違う?
A

遷延性意識障害とPVS(Persistent Vegetative State)は厳密には定義が異なります。

交通事故で遷延性意識障害の被害

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