弁護士になるには

法科大学院と新司法試験

弁護士になるためには、まず原則として法科大学院（専門職大学院）を修了して、司法試験に合格する必要があります。

司法修習

そして1年間の司法修習を行います。

司法研修所を卒業するには、二回試験（正式名称「司法修習生考試」）という卒業試験に合格する必要があります。合格後、弁護士登録する資格を得ます。

司法修習生は最高裁判所に採用され、修習専念義務・秘密保持義務を負います。司法修習は、8ヶ月の分野別実務修習（民事裁判，刑事裁判，検察，弁護）と、2ヶ月の選択型実務修習（弁護修習を受けた弁護士事務所を拠点に、各地方裁判所・地方検察庁・弁護士会などで）と、2ヶ月の集合修習（民事裁判，刑事裁判，検察，民事弁護，刑事弁護）で構成されます。