後遺症とは

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後遺症とは?
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後遺症とは、例えば関節を損傷して曲がらなくなってしまったり、味覚を失ったり、もはや治療を続けてもそれ以上の改善を望めない症状のことをいいます。

後遺障害とは

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後遺障害とは?
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自賠責保険における「後遺障害」とは、「傷害が治った時に身体に存する障害」(自賠法施行令2 Ⅰ② )をさします。

後遺症・後遺障害が残りそうな方へ

交通事故で負ったケガについて「後遺障害にあたる」と認定されるケースがあります。
気をつけて欲しいのが、交通事故における「後遺障害」は一般的にいう「後遺症」とは意味が異なる点です。

後遺症とはケガ・病気による肉体的・精神的なダメージに治療を施しても完全には回復せず、以前の状態に戻らないことをいいます。

後遺障害と認められるのは、後遺症のうち、 交通事故により生じたと医学的に証明できる労働能力の低下・喪失が認められる自賠責保険で定められた症状に該当するなどの条件を満たす場合です。

後遺障害とは

「後遺症」の一部のみが「後遺障害」と認定される関係にあります。

交通事故の被害者で交通事故の怪我により上肢 (上肢及び手指)下肢(下肢及び足指)眼(視力障害・調節機能障害・運動障害・視野障害)外貌(上肢及び下肢の醜状を含む)高次脳機能障害などの神経系統の機能または精神胸腹部臓器脊柱・その他の体幹骨(変形障害、運動障害、荷重機能障害)関節の機能障害など後遺障害が残りそうな場合、治療から症状固定となった後、後遺障害診断書を主治医に書いてもらい、後遺障害認定になります。

後遺障害等級認定の申請をする際の申請方法には事前認定と被害者請求の2種類があります。ここで後遺障害の等級やその有無を判断するのは「損害保険料率算出機構」という第三者機関です。後遺障害等級認定基準(後遺障害等級表はこちら)を満たすか否かが重要なポイントとなります。医師が「後遺症が残ります」と伝えてきたからといって、必ずしも後遺障害が認められるわけではありません。たとえば、むちうちのケガで痛みやしびれが残っても、程度や治療経過によっては後遺障害が認定されないケースもあるのが実情です。

しかし、もし後遺障害の認定を受けられれば、後遺障害慰謝料逸失利益といった費目も請求できるため、賠償金の総額が大幅に増加する可能性が高まります。被害者ができる限りの補償を受けるためには、残った「後遺症」が「後遺障害」にあたると認定を受けるのが重要といえます。

事前認定(加害者側の任意保険会社が必要書類の収集や提出をしてくれる後遺障害等級認定)で後遺障害等級がでなかったり不当な等級となることも多いので専門的な知識と経験を有する弁護士に依頼して、等級の獲得からサポートしてもらうと良い結果となる場合が多いです。

交通事故を弁護士に依頼すると損害賠償請求示談交渉裁判基準(弁護士基準)で行うため、後遺障害慰謝料後遺障害逸失利益の賠償金が増額するメリットもあります。

障害福祉サービスの利用を検討されている被害者もいらっしゃると思いますが、弁護士に依頼をいただくと重傷の場合は特に賠償金が高額になります。

弁護士費用も、弁護士費用特約があれば実質的なご負担が0円で弁護士に依頼できますし弁護士特約がなくても弁護士に依頼することで金額が大きく上がる後遺障害慰謝料後遺障害逸失利益の増額幅が大きいため、
基本的に費用倒れの心配もありません。もし費用倒れになりそうであれば弁護士法人サリュ無料相談でその旨申し上げますので、安心してください。

部位別

部位別の後遺障害一覧は、下記をご確認ください。系列別もこの詳細ページからご案内しています。

後遺障害等級の一覧

後遺障害等級に認定方法や基準の一覧表は、下記をご確認ください。

等級等級の詳細
介護を要する後遺障害1級1号2号
介護を要する後遺障害2級1号2号
後遺障害1級1号2号3号4号5号6号
後遺障害2級1号2号3号4号
後遺障害3級1号2号3号4号5号相当
後遺障害4級1号2号3号4号5号6号7号
後遺障害5級1号2号3号4号5号6号7号8号
後遺障害6級1号2号3号4号5号6号7号8号相当
後遺障害7級1号2号3号4号5号6号7号8号9号10号11号12号13号
後遺障害8級1号2号3号4号5号6号7号8号9号10号・相当
後遺障害9級1号2号3号4号5号6号7号8号9号10号11号12号13号14号15号16号17号
後遺障害10級1号2号3号4号5号6号7号8号9号10号11号・相当
後遺障害11級1号2号3号4号5号6号7号8号9号10号
後遺障害12級1号2号3号4号5号6号7号8号9号10号11号12号13号14号・相当
後遺障害13級1号2号3号4号5号6号7号8号9号10号11号
後遺障害14級1号2号3号4号5号6号7号8号9号・相当
後遺障害等級

【後遺症・後遺障害】無料相談(どうぞお気軽に)

後遺症・後遺障害を弁護士に相談すると、賠償金は、適切な解決をすることにより、むちうちで数百万円、重い後遺障害等級なら数千万円増額することも決して珍しくないものです。

ですが、交通事故の適切な解決は、通常の法律知識だけでは実はできません。つまり、弁護士なら誰でも同じという訳ではなく、法律知識だけでなく高度な医学知識にも精通し、交通事故解決に関して豊かな経験をもっていないと適切な解決へ導くことは困難なのです。

ぜひ交通事故について弁護士に依頼しようと思ったら、後遺症・後遺障害に強い弁護士、サリュにお気軽にご相談ください。

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